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- 2012年11月26日
■ 動物(ペット)由来感染症
ペットを飼っていらっしゃる家庭も多いと思います。中にはお子さまがお生まれになる前から兄や姉のような存在として室内犬や猫が暮らしている場合もあります。噛まれる、引っ掻かれる、という怪我も心配ですが、動物由来の寄生虫・細菌・ウィルス等に感染して人が発病してしまう危険もあるため、...
- 2012年11月24日
■ 豆類の危険(気道異物)
幼児に豆類、特にピーナッツを含む菓子を食べさせるのは非常に危険です。何かの拍子に気道の中に吸い込んでしまい、窒息あるいは異物による難治性肺炎の原因になります。。気道の奥深くに陥入したピーナッツはふやけて壊れやすく、周辺に炎症をおこして組織が脆くなってしまうため、全身麻酔下で...
- 2012年11月21日
■ 泣き入りひきつけ(憤怒痙攣)
ビックリしたり、痛みや怒りに対して激しく泣きだし、そのまま声が出なくなって顔が紫色になる現象があります。それを「泣き入り」と呼びます。呼吸が止まり血中酸素濃度が低下した結果、顔にチアノーゼが現れ、意識がもうろうとして最終的に痙攣(ひきつけ)をおこしてしまします。多くは激しく...
- 2012年11月18日
■ 血液型の検査について
お母さま方より「血液型はいつ頃に調べたらいいですか?」との質問をお受けすることがよくあります。血液型を知らずに生活しても何ら支障はありません。万が一輸血が必要な事態に遭遇したとしても、自己申告の血液型のみで判断されることは絶対にありません。必ず毎回適合検査をして合格した血液...
- 2012年11月13日
■ 効果は見えにくく、副反応は見えやすい(ワクチン)
齋藤 昭彦先生(新潟大学医学部小児科教授)の講演の中で、「ワクチンの効果は見えにくく、副反応は見えやすい」という言葉がありました。ワクチン接種者が多くなるとその目的とした感染症が軽症化したり、あるいは激減することにより、当該感染症そのものを日常意識しなくなります。その結果、...