検索
2008年7月21日
吐き気を伴う強い頭痛
まさに盛夏。毎日暑いですね。皆様いかがお過ごしですか?夏の病気には十分な休養が大切です。炎天下での長時間活動や締め切った体育館でのスポーツ等で熱中症になるケースが多くなる季節でもあります。最近、強い頭痛を訴えながら頻回に嘔吐するお子様の受診が増えています。無菌性(ウィルス性...
2008年6月2日
花壇の入れ替え中です
現在花壇の入れ替え中です。殺風景ですがもうしばらくお待ち下さい。梅雨を間近に控え食材の扱いには十分な配慮をお願いします。細菌性胃腸炎(食中毒を含む)が多くなり、時に重症化して入院が必要となるケースも出てきます。下痢や腹痛などの体調不良にお気づきになられたら早めのご相談をお勧...
2008年4月9日
ようやく春がやってきましたね!
まだ朝早くは肌寒さを感じますが日中は気温も上がり時に汗ばむ気候になりました。診療所に巣を作り毎年帰ってくるツバメたちもそろそろ飛行訓練を始めます。インフルエンザは急速に減少。3月初~中旬に流行したロタウィルス胃腸炎も4月を迎えてやはり少なくなってきました。一方、花粉症や気管...
2008年3月6日
尿の色を観察しましょう
尿はお子様の健康状態を知る上での重要な情報源です。尿量、色調、臭い等・・・。尿の色が濃い場合には血尿のことがありますのでご注意下さい。瞼の晴れ、足のムクミ、急に体重が増えた、体がだるい、元気がない。ご家族の注意深い観察が腎臓疾患の早期発見につながります。尿の変化に気づいたら...
2008年2月4日
麻疹(はしか)の流行に警戒が必要です!
昨年より全国的に麻疹(はしか)の流行が心配されています。今はインフルエンザに関心が高い季節ですが、高熱に発疹を伴う場合には受付の際に必ず「体に発疹があります」との申告をお願いします。1歳のお誕生日から2歳未満のお子様で一期MR(麻疹風疹混合)ワクチンを受けていないお子様、就...
2008年1月16日
インフルエンザ流行の兆し有り
今年もよろしくお願い致します。正月から最初の一週間は年末に比べ気温も高く3月上旬頃の陽気でしたので外来も比較的落ち着いていました。このところ急に寒くなったこともあり少しずつ高熱を出す子供たちが増え、検査をしてみるとインフルエンザA型反応陽性と出るケースが明らかに多くなってい...
2007年12月24日
いよいよシーズン到来!!
今年もいよいよインフルエンザのシーズンがやって来ました。散発的にインフルエンザ陽性反応が出ています。通常発熱することの少ない小学生、中学生の高熱には特に注意が必要。本格的流行まではもう少し時間がありますので、ワクチン接種がお済みでない方はお急ぎ下さい。接種お済の方もうがい、...
2007年11月19日
急に寒くなりましたね!!
本当に急に寒くなりましたね。今年もいよいよインフルエンザの季節が近づいてきました。テレビ情報番組でも「今年の流行は早くやって来る」と警告しています。インフルエンザワクチンは危機管理として重要な位置づけにあり、陳腐な言葉ですがまさに「備えあれば憂いなし」です。「ワクチンをして...
2007年10月21日
急に手が動かなくなった・・・肘内障
手を引いて起こそうとしたら「痛い」。その後腕がダラリと下がり動かなくなる。その他、寝返りをしたり、走り出すお子様の手を引いて制止したり。肘の亜脱臼(肘の関節が少しずれた状態)です。乳児期から4~5歳頃までの幼児にみられ、正式病名は「肘内障」といいます。骨折や捻挫、麻痺と間違...
2007年10月12日
季節の便り 気管支喘息発作
最近の外来には咳や喘鳴(ゼーゼー・ヒューヒュー)を訴えるお子様が多くなりました。ほとんどは吸入をすると咳が減り元気になりますが、発作が強い場合には外来点滴治療、さらに呼吸困難が改善しない場合には入院治療も必要になります。喘息発作は9月下旬から少しずつ多くなり10月をピークに...
2007年10月1日
そろそろ嘔吐下痢症のシーズンに
この一週間で少しずつですが嘔吐するお子様が増えています。下痢を伴ったり、熱が高かったり様々。時に脱水が進行して点滴が必要になるケースも。本格的な嘔吐下痢症の季節には少し早いのですが要注意です。また、咳が出やすい季節でもあります。乳幼児の気管支炎や肺炎の原因になるRSウィルス...
2007年9月4日
アデノウィルス感染症が流行しています
若干ですが夕方以降の気温が下がり始めました。それでも日中はまだまだ暑いですね。「夏かぜ」の中で最近手足口病はほとんど見かけなくなり、ヘルパンギーナも明らかに減っています。一方、アデノウィルスによる扁桃炎やプール熱は逆に多くなった印象があります。高熱が平均5日ほど持続し、のど...
2007年8月5日
夏の頭痛
発熱に頭痛と吐き気を訴えるときは「無菌性髄膜炎」を考えます。「髄膜炎」とは、脳や脊髄を包み込み保護している髄膜に炎症が及び脊髄液が炎症細胞で濁る状態ですが、程度が強い場合は検査を含めて入院が必要になります。「無菌性」とは一般的に「ウィルス性」ということです。夏カゼやおたふく...
2007年7月31日
夏の下痢
冬の下痢はウィルス性がほとんどですが、夏は細菌性下痢が心配です。新鮮食材にも菌が付着しています。手をよく洗い、まな板や布巾等水回りの清潔を保ち、幼いお子様には十分に加熱したもの以外は食べさせないようにしましょう。体力が落ちていると重症化することもあります。発熱、腹痛、吐き気...
2007年7月30日
発熱と解熱剤
発熱すると不安が先に立ち、体温計の数字に振り回されてお子様の体調そのものの観察がおろそかになりがちです。笑顔があり、水分も摂れる、眠れるなどの体調維持に不利益がなければ解熱剤(坐薬・頓服)は使用せずに、むしろ熱があったほうが体にとっては有益のこともあるようです。解熱剤を使用...
2007年7月20日
赤ちゃんの発熱
言葉で表現が出来ない赤ちゃんの発熱は心配ですね。一般的には、笑顔が見られ食欲が保たれていればしばらく経過を観察する時間的余裕があります。元気がない、顔色が悪い、水分を受け付けない、嘔吐がある、息苦しい等の強い症状を伴う場合は救急外来の受診も必要になります。6ヶ月前、特に3ヶ...
2007年7月9日
医療センター当番でした。
6月の当番とほぼ同じ状況でした。相変わらず手足口病とヘルパンギーナが目立ちます。意外に嘔吐下痢症も流行?他には高熱が長く続くアデノウィルス咽頭炎、気管支喘息の発作などのお子様が受診されました。これからはO-157を含む細菌性腸炎が多くなる季節です。食品の扱いや管理に十分ご注...
2007年6月24日
6月24日(日)医療センターの当番医でした
13時から18時までの当番でしたが、ちょうど大雨でご利用の方も大変そうでした。手足口病とヘルパンギーナが多く、特にヘルパンギーナは高熱でご家族も心配されます。のどが痛いために食べれなくなりますので水分補給が大切です。2~3日がんばればほとんどのお子様が自然によくなっていきま...
2007年6月8日
さかぐち小児科のホームページを開設いたしました
院長の坂口 正実と申します。 平成13年4月、現在地に小児科医院を開院致しました。市中の各総合病院及び地域の他科診療所との連携を最大限に生かし、「今何が最優先か」、「どの選択が最善か」を常に考えながらお子様の診療に当たっています。また、地域医療センター及び日赤病院救急外来へ...