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低血糖

午前中に受診するお子さまの中に、顔色がすぐれず、ぼんやりしてお母さまの腕の中で眠り込んでしまうような症状を見ることがあります。お話をお聞きすると、「夕食を食べずにそのまま眠ってしましました」というような内容になります。そのような場合には低血糖状態が疑われます。通常血糖値が80mg/dlを下回ると元気がなくなり、60mg/dl以下になるとぼんやり感が出てきます。さらに低下すると意識が混濁し、痙攣をおこすこともあり危険です。原因として最も多い病態は、「ケトン血性低血糖症」です。低出生体重児や、新生児期に何か問題があったようなお子さまに多く、肝臓の糖貯蔵能力や糖の供給が途絶えた時の血糖調整能力の未熟性が原因と考えられます。頻回に授乳や食事をする乳児期に少なく1歳半ころから多くりますが、成長とともに軽快する傾向にあります。朝に元気のない1~3歳の幼児には低血糖状態を疑う必要があります。

参考資料


20140220-ケトン性低血糖症 妹尾小児科
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20140220-Hypoglycemia _ Pediatrics Clerk
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20140220-MayoClinic
.com Health Library -
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