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狂犬病

1950年(昭和25年)に狂犬病予防法が施行され、日本国内発生の狂犬病が絶えて半世紀以上が経過しました。実際に狂犬病を診察、治療した医師もほとんどいないと思います。国外で感染して国内で発症するケースが稀にあり話題に登りますが、日本ではほぼ忘れかけてられた病気の一つになりました。一方、世界に目を向けると現在でも年間5万人以上が死亡している怖い病気です。つい先日、ネットニュースにも以下の記事が掲載されました。

「致死率ほぼ100%の「狂犬病」が日本に迫っている 週プレNEWS 10月7日(月)6時10分配信 」

日本では見慣れた風景ですが、海外では決して犬や猫に安易に触れないように注意する必要があります。特に動物好きの人は近づいてくる子犬の頭を「いつものように何気なく」撫でてしまうかもしれません。厚労省のホームページに狂犬病予防接種及び治療のガイドラインが掲載されています。前出の破傷風もそうですが、稀な病気であっても決して気を許してはなりません。勉強しましょう。

参考資料










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