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■ 口の怪我

立ち上がるようになったお子さまが、バランスを崩してテーブルで口や顎を強打することがよくあります。自分の歯で口腔粘膜を切ってしまう、歯がめり込んでしまう、歯が欠けてしまう等の歯のトラブルに加えて、上唇を強く引っ張る力が働いたことで上唇小帯(上唇と上顎をつなぐひも状の構造)が裂けたり切れたりする怪我もよくあります。ときに出血量が多く慌てますが、上唇小帯の場合は上唇を上顎に向けて強く圧迫することで比較的早く止血します。止血後は徐々に組織が再生してもとに戻りますので、縫合をすることはほとんどありません。なかなか出血が止まらないことで出血傾向(血友病などの血が固まらない病気の総称)が発見されることがあります。歯がめり込んだり、欠けたりした場合はできるだけ早く歯科医師の治療をお受けましょう。時期を逃すと元に戻らず、変色したり抜け落ちたりします。欠けたり折れたりした歯は乾燥させないように、牛乳や水に浸して歯科医師にご持参ください。保存状態が良ければ再生が期待できます。

参考資料

20130203-子どもたちの歯のけがや口のけが/応急処置、治療、そして予防
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20130203-上唇小帯 東京都こども医療ガイド(音声ガイドタイプ) - 病気
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