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■ 病気経過中の入浴

「お風呂は入っていいですか?」はご家族からお受けする質問のトップ3の一つかもしれません。確かに以前は急性期を過ぎてからも長く入浴を禁止する習慣がありました。昔と違いほとんどの家庭が(銭湯ではなく)内風呂となり、高気密構造で隙間風がなく湯冷めする可能性が少なくなりました。高熱が出ているとき、体力が極端に低下しているとき、呼吸困難や意識障害があるとき、皮膚に強い炎症があるとき、などを除けば必ずしも入浴禁止にする必要はないようです。湯温をぬるめに設定する、できるだけ短時間に済ませる、浴室と脱衣室の温度差をできるだけ少なくする、入浴後は体と髪をよく乾かす、などの工夫をして清潔を保つ方がお子さまも快適でしょう。ただし、ご両親やご家族(祖父母)が心配される場合には部分浴(お尻を洗う・体を拭く=清拭)をお勧めしております。海外では少し事情が異なるので参考になる情報をご紹介いたします。伝統的なスポンジングという手技が記載されています。


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