新年明けましておめでとうございます。積雪の元旦で始まりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?小児科外来では感染性胃腸炎(恐らくノロウィルス)、RSウィルス、溶連菌感染症、マイコプラズマ感染症、アデノウィルス感染症の頻度が減り続けています。例年、この後にインフルエンザの流行が始まります。うがい、手洗い、栄養、睡眠、保温、加湿。まだ集団生活を始めていない小さなお子様は不要不急の外出を控える等の自己防衛対策も大切です。もちろん必ずしも発熱=インフルエンザではありません。発熱の期間や程度、発熱以外の症状、集団生活や家庭内での流行状況等を総合的に判断して検査や治療計画を立てることになります。検査は早すぎず遅すぎず、最適のタイミングをご提案させていただきます。但し、呼吸困難、意識状態の変化、顔色の悪さ、痙攣や嘔吐などは明らかに程度の強い症状ですので、余り我慢をせずに救急外来の受診をご検討下さい。
さかぐち小児科医院 坂口 正実
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投稿者:こが えりかのママです。
明けましておめでとうございます今年もさかぐち先生にお世話になります。ちょっと聞きたいのですが肺炎球菌の予防接種の値段2月頃に変わると新聞で載っていたのですが詳しくはまだ分からないですよね
2011/01/06 02:19:49
投稿者:sakaguchi0706
お問い合わせありがとうございます。お答えが遅くなり申し訳ございません。熊本市では来月2月よりヒブ・肺炎球菌・子宮頸がんの3ワクチン公費補助が開始される予定です。医療機関対象の説明会が今月中に行われますので詳細は後日お知らせ致します。今しばらくお待ち下さい。 さかぐち小児科医院 坂口 正実
2011/01/07 00:09:20
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