自宅の家族の前では普通にお話ができているのに、学校や家族以外の人がいる場面では無口で言葉が出ない子どもがいます。引っ込み思案や緊張の強い子、あるいは協調性が無い、難しい子等と誤解を受けてしまい、不当な扱いをされていることがあります。すべてというわけではありませんが、そのような場合には「場面緘黙症」という病気を考える必要があります。早い時期に診断をして、且つ適切な対応をすれば改善も期待できるとされています。お子さまの症状にお心当たりのある方は、心身医療に詳しい小児科医、あるいは児童精神科医をご紹介します。
参考資料
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