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■ 同時接種について

多くの小児科医は「生後2ヶ月スタートの予防接種デビュー」をお勧めしています。デビュー時のワクチンはヒブ+肺炎球菌+ロタ+B型肝炎がベストですが、ロタとB型肝炎は今のところ熊本市では助成がなく有料接種となっています。よくある質問は「ワクチンを何種類も同時に接種して副反応が強く出ませんか?」という内容です。それぞれの副反応確率が1/何百万と考えると、6種類同時にしても副反応出現確率が6/何百万になるという統計的な数字の誤差の範囲と考えられています。逆に言えば、単独接種でもリスクゼロではなく1/何百万というほぼ同じ確率で副反応が出るかもしれません。接種日が違うというだけで、毎回ほぼ同じ確率でリスクがあり、また回数が多い分、毎回紛れ込み感染症や偶発的な事象の心配まで回数が多くなります。また、接種日を待っている間に途中で体調が悪くなり接種が延期される、ワクチンで防げたかもしれない病気そのものに罹ってしまう、接種回数ごとに付き添いされる方のスケジュール調整が必要になる、延期が度重なって定期接種期間を過ぎてしまう、等の問題もでてきます。考え方はいろいろですが、世界的な潮流としては同時接種が一般的になっていますので、予防接種に関しては大きな船(世界標準)に乗船された方が良いと考えます。ぜひご検討下さい。

参考になるサイト(同時接種についてわかりやすく解説されています) 

「VPDを知って、子どもを守ろう」の会  http://www.know-vpd.jp/vc/vc_dj_safe.htm

同じ内容のPDF

20121011-同時接種の必要性・安全性 - Know VPD!
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