先週後半から急速にインフルエンザA型例が増加しました。感染症情報センターが発表するインフルエンザ流行マップを見ると熊本県は黄色の注意報となっていますが、実感としてはもっと多いようです。予防接種を受けていない場合はウィルスの増加が急なためか迅速検査陽性反応が早く出るように感じます。裏返せば、その子どもたちは周囲への感染力が強いということでしょう。予防接種は個人防衛の目的だけでなく、接種した人が多いほどその家庭、その地域、その県、そしてその国全体へのインフルエンザウィルスの波及・流行が抑制されるという効果が期待できます。他の予防接種にも同じことが言えます。VPD(ワクチンで防げる病気)に対する予防接種は出来るだけ適切な時期に確実に接種されますことをお勧めします。
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