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■ いわゆる「成長痛」について

夕方から夜にかけて膝や足を痛がって泣くお子さまがいます。2~7歳に多く、翌日は何事もなかったように活発に動き回ります。成長期の子どもに多いことから長い間「成長痛」と称されてきました。成長という現象に痛みが発生する要素はありませんので、今後はその呼称を見直す必要があるのかもしれません。訴えをよく聞き、言葉を掛けながら優しくさすってあげると安心して眠れることが多いようです。痛みの程度が強く、足を引きずる(跛行)、腫れる、赤くなる、熱感がある、発疹(紫斑等)を伴う、発熱している、などの症状を伴うときは「成長痛」では説明ができません。外傷、関節炎、骨折など以外では、若年性リウマチや川崎病、あるいは悪性腫瘍(骨腫瘍・神経芽細胞腫・白血病等)なども可能性が出てきます。放置せずに、必ずかかりつけ小児科医にご相談ください。状況により整形外科医へのご紹介も検討いたします。

参考資料

20130316-『成長痛』について
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PDF • 86KB
20130316-成長痛
.pdf
PDF • 59KB
20130316-子どものあしの痛み(下肢の痛み) - 新潟市医師会
.pdf
PDF • 259KB